九十九島グループ入社のきっかけ、入社後の環境

大学では栄養学を学び、就職活動をしていく中で食品関係の企業あるいは大学で学んだことを生かせる職に就きたいと漠然と考えていました。

そんな中地元である佐世保で馴染みのあるお菓子の会社「九十九島グループ」と出会い、販売、営業の他にも品質管理での募集があったこと、社員の方々のアットホームな雰囲気、「喜びを創り喜びを提供する」という経営理念に惹かれ応募しました。

入社後2年間は赤い風船の店舗で販売スタッフとして勤務してきました。
従業員の皆さんは優しく笑顔が素敵で仕事も丁寧に教えていただきました。
社員をはじめスタッフ全員のレベルの高い接客に驚いたのを覚えています。

お客様がどのような目的でご来店されたのか、どのような商品を求められているのか、お客様のニーズを引き出し提案していく諸先輩方の姿を見て、お客様一人一人に寄り添う信頼関係を大切にした接客を学びました。

現在の仕事の内容

品質管理の業務は工場・店舗の衛生管理、賞味期限の設定、パッケージに記載されている原材料などの一括表示の作成、開発から出荷までの製品の品質の保証など多岐にわたります。

現在、私は細菌検査、水分値・水分活性値の測定などの検査・分析業務を行っています。
細菌検査では出来上がった商品が安全であるか、工場や店舗の衛生状態が保たれているかどうかを把握します。

水分値・水分活性値の測定では保存性の指標を見ており、この測定結果を基に他部署と連携し包装形態等を決定していきます。

今後の目標、メッセージ

生産部の方々と関わることも増え、生産品の種類も多い中で従業員一人一人がお客様に安心・安全な商品を届けるため、日々責任をもって業務を行っていることを改めて感じています。

今後は細菌の知識を深めていくことはもちろんですが、検査結果を基に生産、開発の方と一体になってより良い工程管理作りを行っていくことが目標です。

今できることを着実にスピーディーにこなせるように、そして自分にできることをさらに増やし業務の幅を広げて参ります。