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商品開発チーム
リーダー
K.Yさん
九十九島グループ入社のきっかけ、入社後の環境
九十九島グループに入社する前は、製菓製パン原材料卸の会社の開発として働いていました。
主に原材料の比較検証や、菓子メーカー様へのレシピ提案、得意先様、異業種でお店を始められるお客様への勉強会を担当しておりました。
その中でコンビニのMD開発を担当する事となり、皆で意見を出し合いそれをもとに自分で開発した商品がPB商品としてコンビニの棚に並ぶ事に喜びを感じました。
今後もっと自分の開発した商品が並ぶ姿を見たいという思いが強くなり、菓子メーカーで働きたいと考え九十九島グループを選びました。
前職の原材料卸の会社で働いていた時に様々な菓子メーカー様の情報を得られていた中で、九十九島グループはオープンな社風で新しい事にチャレンジできるとても良い会社だと感じていたことが決め手となりました。
現在の仕事の内容
九十九島グループの開発は多岐に渡り、直営店舗を構えるブランドが6つ、その他お取り引き先様と一緒になって作るブランド、OEM商品の開発があります。
業務としては、既存ブランドの新商品提案、新ブランドへの商品提案、OEM商品開発、既存商品のブラッシュアップ、原料の検証作業、自社工場へのラインテストや落とし込みなどがあります。
生菓子、土産菓子、冷凍ケーキ、カフェメニューなど時々に合わせて担当が決まります。
それぞれ経験や得意な事がありますが、サポート体制はしっかりしていますので、自分の得意分野以外でもしっかり業務として身に着ける事ができると思います。
開発課のリーダーとしては相談しやすい環境を作るため、新しい業務などは雑用だと感じる事もまず自分がやってみてそれを皆にどう伝えるかを意識しています。
他部署との連携も必要となりますので、コミュニケーション能力がとても重要です。
今後の目標、メッセージ
商品開発課で仕事を続けて行く為には大変多くの勉強が必要だと感じています。
まず時代や世代で美味しいと感じる物が違う事や、気温によって感じる味わいが変化する中で皆に美味しいと感じて頂ける商品を開発するには悩みは尽きない所です。
九十九島グループとしての新商品開発は、各部署垣根を超えて建設的な意見を出し合い、市場の情報をリサーチし、お客様に美味しいと喜ばれる商品を皆で開発するという流れを構築することができてきています。
新商品を開発する時は、お客様のニーズを肌で感じている営業部、若い世代のスタッフ、企画販促、生産部の現場で働いているお菓子が好きなスタッフ、様々な意見を取り入れます。
その中皆で開発した商品がヒットし、美味しいという意見を頂けた時にこの仕事を続ける事に喜びを感じます。
今後はよりお客様の目線に立ち、どのような商品が喜ばれるのかを深く追求して行きたいと思いますし、その中で生産工場を持つメーカーとして生産現場にも深く理解を深めたいと思っています。
誰もが思いつかないようなヒット商品を作るという理想は高く掲げ、現実の工場の中で可能な限りできる事を追求するという、どちらの目線にも立てる開発を目標としています。
開発課に向いている人というのは、まずお菓子が大好きな人。市場、原料、機械を勉強することも大事です。
それ以外では、何事にもあきらめずやり遂げる事ができる人だと考えます。
ラインテストで上手く行かない事も多々ありますし、商品が発売されてからも改良を重ねる事もあります。
商品開発という仕事は華やかに思われる事も多いですが、あきらめずにやり遂げる力が最も重要です。
- 大切にしていること
- 座右の銘は老子の言葉で いつも「自分」でいることです。
この言葉があるから、何かを考える時に自分に問いかけ、それが正しい事なのか、間違っているのかの判断ができますし、いつも自分がいるから、新しい事にスムーズに対応できる気がします。
- プライベートでの楽しみ
- お休みはしっかり取るように心がけています。仕事上、右脳、左脳フル回転の時が多いと感じていますので、オンとオフの時間ははっきり分けるようにしています。
プライベートでは登山や、旅行、温泉などに行く事が多いです。
また、食べ歩きが好きなのでいつも美味しいレストランを探しています。