販促チーム
R.Yさん
九十九島グループ入社のきっかけ、入社後の環境
もともとお菓子を作る事が大好きで、大学を卒業したら専門学校へ行ってパティシエになろうかとも思うほど、ほぼ毎日家で何かしらのお菓子を作っていました。
芸術系大学でデザインを専攻していたこともあり、好きなお菓子に関わりながら学んだ事を生かせる職業に就きたいと思い、その時企画の募集がかかっていた九十九島グループに応募しました。
生まれ育った土地から福岡は距離もあり、緊張して会社説明会を受けに行きましたが、九十九島グループの先輩社員の方々は、みなさん笑顔が素敵な親しみやすい方ばかりで、たくさんのお菓子やケーキを囲み、和やかな雰囲気の中でお話を聞いているうちに「この会社なら一人暮らしでの社会人生活も安心して過ごせそう!」と思い、応募。
無事採用され、入社に至りました。
現在の仕事の内容
販促チームの仕事内容は主に、パッケージのデザイン・POPやポスター等の販促物のデザイン・商品ディスプレイ・売り場の改善提案などです。
日頃はIllustrator とPhotoshop を使って様々なデザインを作り出す仕事をしていて、特に多いのがPOP やポスター等の販促物のデザインです。
「販促物」と一言に言っても、その用途は駅構内や空港など人が忙しく行き交う場所に貼るようなものから、ゆっくりお客様が見て回れる直営店舗に置く物まで、大きさ・内容・形が全て違います。私達販促チームはその場その場に応じた、お客様に訴えるに最も相応しい形を提案し、形にしていきます。
また、お客様の視点で売り場を観察し、商品やお店の魅力を更に際立たせる「商品ディスプレイ」の仕事も多くあります。こちらはデスクワークとは打って変わって商品が美味しそうに見えるような食品サンプルを考えて作り出したり、ショーケース内にその商品にふさわしい世界観を組み上げたりと、立体的な物の捉え方や手先の器用さが求められる仕事です。
基本的には、販促チームのメンバーそれぞれが担当のブランドや地域を持っているので、担当者が営業からの依頼書の内容に沿って販促物を作ります。
私の担当ブランドは、九十九島せんぺいと長崎・佐世保地域の商品なので、月に3.4回くらいは長崎や佐世保に出張しています。
出張先では、担当営業と売り場を周って周囲の環境を確認し、営業とコミニュケーションを密に取りながら売り場やディスプレイへの要望を聞き取って、ディスプレイの設営やよりお客様へ訴求出来る販促物の提案を行っています。
今後の目標、メッセージ
私は現在1歳の子どもがいる為、時短勤務制度を利用しています。仕事内容も多岐にわたり出張もある為大変ですが、周りの皆さんの協力もあり、子育てと仕事を両立できています。
九十九島グループでは妊娠・出産・産休・育休・子育て中の人も多く、周囲の理解・協力もあるので、女性が安心して働ける環境ではないかと思っています。
まだ完全にはフルタイムに戻っていませんが、九十九島グループの主力商品を任せて頂いている事に大変感謝していますし、今後は子供を持つ女性ならでは目線も生かしながら会社の期待以上の成果を出して行きたいと思っています。
この仕事に向いている人については、デザイン制作ツールの知識・技術についてはもちろん、新しいことへの興味や様々なことにアンテナを張れる方で、臨機応変に対応できる力や、コミュニケーション能力が高い方が向いていると思います。
- 大切にしていること
- 限られた時間の中で最良のものを作り出せるように、手を早く動かして仕事をこなせるように気をつけています。
子どもがまだ小さいこともあり、なかなか残業が難しいという点もありますが、常にある程度の余裕を持って仕事に取り組む事で、「もっとこうした方が良いかもしれない」「こういうデザインも作ってみよう」など、仕事に対する気づきが多くなり、より良いパフォーマンスが出来ると考えています。
- プライベートでの楽しみ
- 仕事の時は思い切り集中して他の人の2 倍の速さで仕事をこなすイメージで(笑)取り組んでいますが、その分仕事が終われば子どもにしっかり向き合って、お休みの日は家族で良く出かけたりしています。